2月18日 予想完了
2月26日 FC東京を9→12 名古屋を11→9 仙台を12→11に変更しました。


<昨年の予想>
直前に6位に予想したガンバと1位に予想した浦和の順位をそっくり入れ替えるという荒業に出て、撃沈(汗)その他にも名古屋2位、広島8位、神戸5位など散々な予想をしてしまいました。
一方、残留争いについては、松本、山形というもともと下馬評の低かった2つを当て、10位前後の予想が多かった新潟の大苦戦も予想できたので、まずまずといったところか。ただ、降格したもう1クラブの清水(管理人の予想は13位)も低い下馬評でしたから、降格3クラブをぴたり的中させた方も多かったはずで、良い予想ができたとまでは言えないですね。


<今年の予想>
1鹿島アントラーズ 
急転、金崎の復帰が決まったのはあまりにも大きく、その効能について多言を要するまでもないでしょう。
レギュラー格では柴崎が虫垂炎で開幕絶望、ファン・ソッコも間に合うかどうか・・・という状況ですが、新加入の三竿やブエノが好アピールを見せており、当面の穴を埋めるには十分かなと。
どうしても、例年スロースタート気味のところがあるだけに、序盤にどれだけACL組との差をつけられるか・・・という気がかりはありつつも、開幕戦で新スタ開催のガンバを下せば、波に乗れるはず。名門完全復活へ向け、今年は大きなチャンス!

2浦和レッズ 
最終ラインに遠藤、イリッチと一線級のタレントを2枚呼び寄せる理想の補強に成功し、いよいよ選手層の厚さは全ポジションにおいて圧巻の域に。ミシャ体制集大成の一年に大きな死角はない。
ACL組の年間優勝はデータ的に厳しい点と、鹿島の金崎復帰があまりにもセンセーショナルであったため、年間1位は見送りましたが、その判断を後悔させるくらいに圧倒的な力を見せつけてもらいたいもの。

3ガンバ大阪
アデミ、藤本のフィットについては問題ないと思いますが、守備面に怪我がちな選手が多く、宇佐美が夏にどうなるかなど不確定要素が散見される分、3位に。ACL早期敗退なら考え方も変わりますが、あまり考えたくないシナリオですしね・・・
前者については、ゼロックスで今野CB、井手口ボランチの形が見られそうなのは楽しみなところです。

4サンフレッチェ広島
「誰それが抜けた穴は大きい」「今年は中位止まりだろう」云々の予想は毎年の見慣れた光景。
ドウグラスが抜けた21点もチームとして埋めていけば問題ないと言い張れるのも、他の追随を許さない万代不朽の強さを手に入れた森保広島がこれまで積み上げて来た確かな実績がなす業でしょう。
実績十分のレギュラークラスに、若手や新戦力を巧みに融合させ、今季はACLでの目に見える結果も手にしたいところ。両立のために長丁場の過密日程を強いられることとなっても、大きく崩れることなく戦い抜く土台は十分に整いました。

以上4クラブが優勝争いの中心を担うと予想します。

5川崎フロンターレ
補強ポイントのGKに韓国代表チョン・ソンリョンを抑えられたのは収穫で、CBの奈良もまだまだ荒削りながら、川崎の最終ラインには貴重なトップランクのFWとも個の力で戦えるタレントだけに、経験を積みながらシーズンを通じて不動の存在としてのし上がっていってもらいたいところですが、全般的なことを言えば、新加入のネットが今ひとつフィットしきれずにいたり、武岡が怪我で長期離脱となったりで、例年通り守備面に関する不安は払拭できていないというのが正直な感想。下位クラブ相手の取りこぼしが減らない限り、最終的に4強に並びかけるところまで達するのは難しい。

6大宮アルディージャ
J1経験も豊富な30歳前後の脂が乗った世代を中心に構成するレギュラー陣の質は高く、両サイドバックに本職の奥井と沼田を迎え入れるなど効果的な補強に成功したことで、少々のけが人には不足感なく対応できる各ポジションの厚みも手にした。
ペチュニク加入によるスロベニアホットラインには期待十分だし、ロングスローを持ち味とする岩上の加入により、シンプルに長身選手を生かす機会が増える。
長くなるからこれ以上はやめますが、とにかく普通に強いと思うので、こういう年に何としても初の一桁順位を取っておかなければ。

7横浜F・マリノス
毎年同じようなことを書いていますが、得点力に課題を抱える一方、守備は安定。中位予想がもっとも妥当しやすいクラブなので、今年も同じような位置に据えてお茶を濁す。

8柏レイソル
ACLがない代わりに、新監督を迎え、新戦力や去年あまり出番のなかった選手たちが多くレギュラークラスに加わっている分、連携面はまだまだか・・・というところでしょうか。
今季のJ1クラブ中でも随一に読みづらいですが、目指している方向自体は、良い時期のレイソルが向いていたものと近いように感じるので、選手層に取り立てた穴がないことからも、残留争いに巻き込まれることはないはず。。

9名古屋グランパス
プレシーズンを見る限り、取り巻く状況がネガティブに寄りすぎているんじゃないかという印象がありますね・・・
こういうのって戦力とか内容とかクラブ伝統とかの問題じゃなく、ただただ一度呑み込まれると抜け出せないような説明しきれない状況に陥るというのが、毎年のように見てきた光景です。
実際のところ、戦力的に不安があるのも、闘莉王が抜けてオーマンがフィットできていないCBくらいで、後は新戦力の適応も自体は悪くないようですから、厭戦ムードが漂い始める前に、まずは公式戦で1つ勝って安心したいというのが新監督の本音でしょう。
もしかすると、これ以上オリ10には落ちてほしくないという希望的観測も入ってるのかもしれませんが、降格するほど酷いことにはならないだろう、でもって、上記したような崩れ方でない限り、ギリギリでしか残れないというのも考えにくいかなということで、この位置にしました。

<開幕前日追記>
J2相手とはいえ、開幕前に一つ勝ちましたし、オーマンのコンディションが上がってきたという報道もあったので、F東京の繰り下げに伴い、2つ順位繰り上げで最終提出します。

10ヴィッセル神戸
キム、伊野波、村松、藤田の補強で守備力はつきましたし、最終ラインには足下の上手い選手も多いので、両WBを効果的に攻め上がらせて、空いたところは藤田や三原がきっちり抑えるという形は作りやすい。勿論、良い位置で奪ってから藤田が一本で通すシーンも期待したいですね。
両ボランチが藤田=大谷、三原=栗澤で、上位を張っていた時期の柏みたいに機能してくれれば、前の人達は力もあって、層も厚いので、あわゆくばトップ5も狙えるのかなと。ネルシーニョっぽいチームになってきたとは思うので、今季は結構楽しみにしています。

11ベガルタ仙台
例年以上に下位候補が多いという嫌なシーズンにおいて、降格圏へと据える理由付けが見当たらない数少ないクラブですね。今年は抜けたところも少なく、穴埋めもきっちりできました。11年、12年のような旋風を望むのは酷にせよ、取れるところできっちり勝ち点を稼いで、残留争いにどっぷり嵌り込むことはないでしょう。

12FC東京
前政権で少なからず結果の出ていたものを、大きめに変えるというのは勇気の要ることですが、阿部、水沼、ハ・デソン、駒野という新加入の選手をレギュラーとして引き連れる形での新体制、これがチョンブリ戦を見る限りでは、非常によくハマっていたように思います。
それでもこの位置にしたのは、ACLを戦わなければいけない日程面及び、それを考えた時に守備陣の層が薄いように感じられること。もっとも、勝ち点自体は、5~6位からさほど離れているという想定ではありません。

<開幕前日追記>
ACLの初戦で駒野が1ヶ月以上の離脱、ハ・デソンと森重も負傷ということで、多難すぎる新体制の船出となってしまった・・・3つは下げ過ぎな気もしたが、駒野がこの早い時期に短くない期間いなくなるというのは、かなりの痛手としか言いようがないんだよなあ。。

13湘南ベルマーレ
すいません、正直わかりません(汗)あれだけ中心選手を抜かれてしまっては、これと言った代役が獲れるはずもなく、チョウさんのサッカーは組織重視と言われても、実際のところ影響がないわけもなく・・・
ただ、チョウさんまで抜けて、後任探し難航→スタイルも変わって・・・というシナリオよりは良い方向へと進んでいるとは言えるわけで、だからこそ抜けたポジションへの補強も遅れることなく取り組むことができました。
基本的に、我慢のシーズンになることは免れないにせよ、こういった編成面での尽力が降格という悲劇だけは回避させるんじゃないかなと。

14サガン鳥栖
フィッカデンティの堅守を誇るサッカーと鳥栖のスタイルがなんとなく合いそうというイメージは多くのサッカーファンが共有したと思うのですが、これまで長く鳥栖のそうしたイメージを構築してきた中心選手である藤田と水沼が今季は居ません。攻撃の局面では、ある程度細かくパスを繋いでいくスタイルですから、そこに藤田が居ないというのは痛すぎますし、監督決定の遅れもあってか、代替の補強も十分には進まなかった。
ジンクス頼みで隔年上位の法則を貫くこともできたのですが、豊田という絶対的な得点源の存在を頼みにしたとしても、今季はかなり苦しむのではないかというのが実感。まあ、2年前と4年前にも下位予想で大外ししてますから、偉そうなことは言えないわけですが・・・

15アルビレックス新潟 
吉田さんの招聘でポゼッションをさらに押し進める方向性自体は良いと思うのですが、けが人続出のCB、現有戦力では心もとないGK、何故か川口を出して層の薄い右SBと守備陣の強化が進まず、戦力面の不安が大きい。全体的な補強もレンタルバックと新卒メインで、他クラブからの獲得は伊藤(京都)だけですからね・・・
助っ人勢の頑張りで、多くのものを払拭できる余地がある分、ギリギリ圏内に残しましたが、開幕前時点ではあまりポジティブには捉えづらい面が多いのかなと。

16ジュビロ磐田
超強力助っ人コンビの得点力を存分に発揮できたということは、それだけの戦術があってのことで、決して昨季の磐田を過小評価するわけではないのですが、J2山口のところにも書いたように、得点力とポゼッションで上がったところは、上のカテゴリーで内容は悪くなくとも、一番欲しい勝ち点には手は届かないことが多いという見方を予想方法として一貫させているところはあるので・・・
守備面の補強がもう一つというのもあって、厳しいようですが、降格圏という予想にしました。

17ヴァンフォーレ甲府
独自の獲得網を有しているのか、ある意味開幕時の布陣や体制は参考にならないくらい、シーズン途中に激しく動きますし、それによってチーム成績もハッキリ改善されたりということもあって、毎年毎年予想者泣かせなクラブ。
去年は大勢に逆らって残留を予想ましたが、特に際立った根拠があったわけでもない(苦笑)
今年は、磐田を入れなければいけないほど降格チーム選びに苦慮するシーズンということで、敢えてチャレンジせず、大勢に従ってみようかなと・・・

18アビスパ福岡
昨季の成績からも、攻撃陣に多くは望めないだけに、とにかく守備を安定させられるかどうかなのですが、う~ん、もはやダニルソンに真の意味での復活を求めるのは酷と言わざるをえないし、最終ラインもJ1で実績のある人が居ないというのは、下馬評の段階でどうしても甘く見るのは難しいところだよなあ。
3位チームが自動昇格となった09年以降、3位やPO勝ち上がり組は未だに一度も翌年のJ1残留を果たせていないだけに、今年のアビスパには何とか前評判を覆す活躍を見せてもらいたいという願いは持っていますが、あくまで予想は予想ですからね・・・