10年前と同じ決勝カードになった2015年夏の奈良大会。広陵か天理か、明日の今頃にはその答えが出ているでしょう。


大和広陵×天理
9回のダメ押しも効き、圧勝で試合を終えるはずだったのに9回裏怒涛の反撃に遭い、薄氷を踏む思いで決勝への扉を開いた広陵。統計をとったわけではないですが、どうしてもサクッと勝たなければいけない試合展開で猛追を食らったり、追いつかれた末にかろうじて競り勝ったりという上がり方をしたチームは次戦で勢いや自分たち本来のリズムを取り戻せないまま・・ということが多い印象があり、とりわけ天理のような相手に立ち上がり早々主導権を握られると極めて厳しい。北川くんがああいう打たれ方をして、球数も多くなりましたから、明日の先発は山田くんでしょうけど、彼がというよりはチーム全体としてどれだけ落ち着きを取り戻し、試合開始のサイレンを迎えられるか、それがこの試合の勝敗を左右する最大の要因となってきます。
具体的には仮に2~3点先に取られたとしても、すぐに1点でも取り返す、あるいは次の守備をきっちりと0に封じるということが出来るかどうか。それが出来た上での折り返しの時点3~4点ビハインドなら取り返す打力は十分にあるんだから、とにかくズルズルと行かず、中盤以降の流れに持ち込みたいですね。

ガラッと良い雰囲気を作る一手として、ここまで未登板(今夏だけではなく、新チーム以降も北川と山田しか投げていないので、天理サイドには一切3番手以降のデータがないはず)の投手を使って頭の1イニングでも抑えれば全然違うだろうと考えるのですが、そのカードがあるかどうかも分からないので、まああくまで「おまけ」のトピックとして据えておくべき事項なのだろう。


予想は天理。外しまくってるし、何かがかかっているわけでもないので広陵でもいいんですけどね・・・