いよいよ残り3試合(3決があったかどうか忘れてしまったので、あるなら4試合)となった今大会。大本命がこのまま突っ走るか、それとも・・・


決勝
高田商×橿原学院
昨春、昨秋に続く対戦。昨春は橿原学院、昨秋は高田商が打ち合いを制しており、2度の対戦を知るメンバーも多いだけに、まさに雌雄を決する一戦!高田商は14年ぶり、橿学は悲願の初タイトルをかけての決勝戦となります。
昨秋は高田商打線が橿学・樫田くんを捕らえて序盤から4点のリード、試合を優位に進めましたが、なにしろ今日の試合で勢いづいた打線が同じような流れを目論見、橿学投手陣に襲いかかるでしょうから、橿学としてはそれをひとまず押しとどめるのはもちろん、逆に2~3点先取して自分たちに主導権を持っていけるようなら・・・
リードして終盤を迎えた時に初優勝への重圧が生まれるというのもなくはないでしょうけど、櫻井くん、扇本くん、喜村くんら近畿大会経験者も多く、そうそう呑まれることはない・・・はず。

天理×高田商
今大会初登板となった3回戦の7失点から一転、8強では強打の奈良北を相手に再三得点圏に走者を背負いながらも粘り強い投球を見せて見事な公式戦初完封を記録した高田商の石橋。
この2年生が全国レベルの天理打線を相手にどれだけの投球を見せてくれるのか。シードを獲ったから温存云々の考えは一切無いでしょうし、投げるスタミナ自体もあるようなので、頭で行くこと自体は有力でしょう。
躍動感のあるフォームから腕を振って130キロくらいのまっすぐと落差のあるカーブや微妙に手元で動くようなボールも投げてるのかな?苗字が同じだから余計にそう思うのでしょうけど、どこか明徳時代の石橋良太(Honda)の下級生時に似たタイプにも見えます。ともあれどこまで通用するのか楽しみだなと。

一方、天理の方はシードも獲ったし、夏に同じシチュエーションを迎えた場合の予行演習という意味でも、初戦以来に森浦を使ってくるか。エースの内容がいいだけに霞みがちですが、彼とて相当な実力者ですから、そうそう打たれることはないでしょう。

 
御所実×橿原学院
古豪御所実は87年夏以来、春に限れば74年以来のファイナル進出(いずれも当時の校名は御所工)を、橿原学院は近年届きそうで届いてこなかった県大会史上初の決勝進出がかかります。
お互いにシード獲得は通過点。さらなる高みを目指す勝利あるのみの一戦となりそうです。

先発について、御所実に関しては、これまでどおり藤田くんが濃厚ですが、橿学は前の試合6回で降りた扇本くんか、投げなかった樫田くんか、高円戦先発で好投、女子大戦もリリーフで投げて試合を締めた島田くんかで予想が難しいですが、定石通りで行くならやはり扇本くんなのかなと。

御所実は前の試合、藤田くんが一条打線に捕まり、早いイニングで山本くんへ繋ぐ形になるも、山本くんの好投に打線が応え集中打で逆転。改めて底力のあるところを示しましたが、やはり基本の戦い方は先行逃げ切り。ここまで来たので、敢えて山本くんに1試合を託すのも面白いかなと思うのですが、後は明日どうなるかを見てみましょう。