開幕3連敗の後あれよあれよというまに怒涛の7連勝。カープ3連戦を観ていても、互いの地力差はないに等しかったですから、今年のセリーグ、最後の最後までこういうことが各球団に起こり続ける1年になるのだろうなと予感しています。

先発
右 山井 (吉見) (伊藤) (武藤)
左 大野 バルデス 八木 

主な2軍
右 朝倉 リーバス(離脱中?) 川上 野村 
左 雄太 山本昌(離脱中) 浜田達
 
本格復帰途上の吉見は当面中10日前後の間隔を空けつつ先発という流れになりそうで、その分開幕以降好投を続ける新助っ人バルデスが中4日で投げつつ、山井、大野、八木の3枚は中6日、谷間になったところでの先発は伊藤や武藤、あるいは二軍調整中の朝倉、雄太、ルーキー浜田智らで埋めていくという形になりそう。
層の薄さを不安視されたものの、ここまでは新戦力の頑張りもあって、順調に回っている。八木やバルデスについては対戦が何回りかしてきたところでどうなるか、吉見はやはりフルでやれるだけのコンディションかどうかという点、山井あたりも元来怪我が多い選手だけに、今後の不安は否めないですが、開幕時点でこれだけ陣容が揃うという想定もしていなかったので、案外小幅な入れ替えくらいで乗りきれてしまうのかもしれません。
ただ、編成がそういう考えではやっていけませんから、有事に備えて、最低限新助っ人獲得の準備などは進めておかねばならないでしょう。


中継ぎ(ロングも)
右 田島 (武藤)(伊藤)
左 岡田 

主な2軍
右 朝倉 祖父江 小熊
左 雄太 浜田智

中継ぎ(勝ちパターン中心)
右 浅尾 又吉
左 高橋聡

抑え 福谷(右)

主な2軍 
右  
左 岩瀬(離脱中) 

岩瀬になかなか復帰めどが立たない中、抑えの福谷こそ元気な姿を見せているものの、オフも海外へ渡り、休みなく投げ続けた昨季の疲労からか8回を任されることが多い又吉に昨季のキレがなく、祖父江も早々に登録抹消。浅尾、高橋聡に復活の兆しはあるが、往年の球威はなく、広島同様、ロースコアでの終盤や延長にもつれる接戦も多い中、勝ちパターンの構築に苦しんでいる現状といえるでしょう。
その点、新助っ人に関して、かつてのマドリガルのような回跨ぎも厭わない(というよりは有無をいわさず厭わせなかった感もありますが・・・)タイプの中継ぎを確保出来ればという要請もあるのかなと。


オーダー
8大島
4亀澤(荒木)
9平田
5(3)ルナ
3福田(5高橋周)
6エルナンデス
7藤井(ナニータ)
2松井雅

谷繁(捕手)
武山(捕手)
小笠原(代打・一塁) 
荒木(二塁)
堂上直(内野 守備)
井領(外野 守備・代走)

主な2軍
森野(一塁 離脱中)
石川(二塁)
谷(内野)
三ツ俣(遊撃)
和田(外野)
友永(外野)
工藤(外野)

世代交代が課題とされてきた中、二塁亀澤、開幕シリーズで故障離脱となった森野の代役、福田がいずれも即座に結果を残し、レギュラークラスに成長。ルナ、平田に2年目のエルナンデスも打撃好調で、元々リーグ上位の定評だった打線がここまでその期待をもう一回り越えるパフォーマンスを見せている。
二軍では2000本安打目前の和田も実戦復帰済みながら、指揮官は復帰を慌てさせない方針か。荒木や自身ともどもこの時期は若手の成長をサポートしつつ、後半以降に勝負をかける体制を整えているようにも見えるし、もちろん、若い選手がそれさえ不要なほどに活躍してくれれば言うことはないという心持ちでいることでしょう。