意外とか言われそうですが(汗)管理人は阪神移籍時もそれ以降も選手としての成績面以外で新井貴浩の批判をしたことはないです。色々複雑な思いがないわけではなかったので、総括するのは難しいけど、敢えて一言で言えばプレースタイルから何からして、やっぱり好きな選手なんですよね。古巣復帰によって、今季からは堂々と応援できる。シーズンに数回一緒に応援に行くカープファンの方が熱心な新井アンチなのでそのあたりで亀裂を生みそうなのが怖いもののw割と真剣にユニ購入を検討してたりするくらいでして・・・


IN
野間峻祥 外野手 中部学院大 ドラフト1位
薮田和樹 投手   亜大      ドラフト2位
塹江敦哉 投手   高松北高   ドラフト3位
藤井皓哉 投手   おかやま山陽高 ドラフト4位
桒原樹   内野手 常葉菊川高校 ドラフト5位
飯田哲矢 投手   JR東日本  ドラフト6位
多田大輔 捕手   鳴門渦潮高校 ドラフト7位

黒田博樹 投手   ニューヨーク・ヤンキース(MLB)
クリス・ジョンソン 投手 ミネソタ・ツインズ(MLB)
マイク・ザガースキー 投手 バッファロー・バイソンズ(米3A)
佐藤祥万 投手  北海道日本ハムファイターズ
新井貴浩 内野手 阪神タイガース
ヘスス・グスマン 内野手 ヒューストン・アストロズ(MLB)


OUT
ブライアン・バリントン 投手 オリックス・バファローズ
キャム・ミコライオ 投手 東北楽天ゴールデンイーグルス
ザック・フィリップス 投手 シカゴ・ホワイトソックス(マイナー契約)
梅津智弘 投手 東北楽天ゴールデンイーグルス(育成契約)
横山竜士 投手 引退
上野弘文 投手 引退
齊藤悠葵 投手 引退
大島崇行 投手 引退
永川光浩 投手 引退
上村和裕 捕手 引退
キラ・カアイフエ 内野手 ワシントン・ナショナルズ(マイナー契約)
松本高明 内野手 引退
迎祐一郎 外野手 引退




主な退団選手
バリントン 代替戦力:ジョンソン
在籍4年で40勝の功労者も昨季は安定感を欠く内容が多く、マエケンの残留やジョンソン獲得が決定的となったタイミングで契約満了の運びとなった。

ミコライオ 代替戦力:ヒース、ザガースキー、一岡竜司、中崎翔太
起用面に1つ2つややこしい面があったのは確かながら、能力自体には信頼の置ける有能なクローザー。年齢的にも若く、バリと比べても残って欲しかったのが本音ではあるが、ヒースの抑え起用にめどが立ち、ザガースキー獲得も決まるなど、相応の準備あっての決断だけに大きな異論はない。一岡、中崎、永川らも守護神の座に貪欲で、プレシーズンを通じた見どころの1つとして競争心を高めあれば、それもチームにプラスの影響を齎すだろう。

横山竜士
 代替戦力:一岡竜司、藤井皓哉
カープ一筋20年の大ベテランにも引退の時が。勢いのあるまっすぐと大きなカーブやフォークといった変化球のキレ、積極的に内側を突ける闘争心あふれるマウンド度胸を受け継ぐ投手の台頭に期待。一岡はもちろん、高卒ルーキー藤井あたりもタイプ的には近い。

キラ
 代替戦力:グスマン、岩本貴裕、新井貴浩
来日2年目は後半戦に調子を落とし、外国人枠の熾烈な競争を生き残れず。13年に球団初のCS進出へ導いた救世主も14年限り。


<ドラフト評価とその他補強に向けての展望>
ドラフト直後に書いたこちらの記事をご参照ください。


<その他補強の評価>
投手陣
長くチームに貢献したバリントン、ミコライオと契約延長せず、ともに左腕のジョンソンザガースキーを獲得。前者の穴はジョンソンが埋め、後者は外国人枠の関係上、ザガースキか抑えに転向するヒースのいずれかが埋めるというプラン自体は悪くないものの、計算できる戦力を見切り、国内実績のない選手に活躍を委ねる未知数さは否めず、黒田の加入はそういう意味からしても大きかった(もちろん、もっともっと根源的な部分で黒田の「復帰」がもたらしたプラスの影響もはかり知れないわけですが、それは言わずもがなとして、より当ブログらしい各論的な見方をすればということです)。

野手陣
梵、木村の慰留に成功したことも大きかったですが、加入組でのビッグディールとしては、キラとの入れ替わりで数年来のターゲットとしていたグスマンを獲得したこと。一塁・及びレフトでエルドレッド、ロサリオと一軍の2枠をめぐる争いを演じることとなる。また、若手・ベテラン入り混じって激しい定位置争いを演じる三塁戦線には8年ぶりの復帰となる新井という新たな刺激材料を注入。複雑な思いを抱くファンがいること自体を否定はしないが、元来取り組みの真面目さ、フォアザチームの精神は誰よりも強く、いずれは赤いユニフォームを身にまとうその姿に再度の愛着を抱くようになっていくはず。個人的には阪神残留で得られていたであろう高年俸を放棄し、年俸2千万で勝負を挑んだ覚悟を強く買いたいし、まだまだその年俸と比すれば数倍の価値を有する戦力。率直に良い補強になったのではないかと思っている。

ともあれ、黒田には総額4億以上、グスマン、ジョンソンにも総額1億以上を投じた球団史上でも稀に見る大補強のストーブリーグ。資金力に乏しいと形容されることが多い球団の名誉を返上(誤用は認識していますので一応w)しなければいけないような投資で悲願のリーグ制覇を視界に捉えられる陣容を整えた。
巨人や阪神との戦力差も下位に低迷していた時期のそれとは比べるらくもないところにまで縮まり、選手たちの「上位経験」もここ2年のCS進出により、大きく高まって来た。指揮官が変わったとはいえ、大枠で前体制からの継続性も維持されており、チームとしてやるべきことに変わりはないだろう。
「CS入りが目標」の段階を超え、ハッキリと「優勝」の二文字を追求出来る水準にまで総合力を高めた今季、結果がどうなるにせよ、堂々たる「V候補の一角」としてシーズンを迎えられることに1ファンとして無上の喜びを感じている。


<2月以降の展望>
育成契約で入団が決まり、現在は1軍キャンプで精力的なアピールを続けているのがカープアカデミー出身の豪腕デ ヘスス(どうでもいいことなのですが、彼の登録名は区切りなく続くデヘススではなく、デ・ヘススなんですよね。アルファベットで書けば De Jesusになると思いますが、サッカーでいうところのデ・ロッシとかと同じで、そっちも多く観ている立場としては、出来れば登録名にも・を打って欲しいなあとは思っています)。年齢制限か何かで支配下登録するなら3月末までだったと思うので、ロサリオの成功例も記憶に新しい中、基本的にはそういう形になっていくのだろうなと。
彼を含めれば外国人7人体制となるだけに、出来ればこれ以上の補強を要することなく、シーズンを終えることになってほしいもの。
とはいえ、シュール、マック両スカウトとも、有事に備え丁寧なリストアップ作業を欠かさず継続させているはず。現在在籍するエルドレッドやヒース、昨季まで在籍したキラと言ったあたりは途中加入で合流し、その後チームに不可欠な存在となっている(そもそものマック自身も途中加入組でカープに来た一人ですが)だけに、「ない方がいい」とは思いつつも、どこか期待する気持ちも否めない複雑な心境でいたりもしています。


主要選手別分析
ジョンソン
<望外>ベイル以来となる助っ人左腕の二桁勝利。複数球団との争奪戦を制した実力の程を大いに発揮する。
<ノルマ>獲得資金を思えば、↑がノルマでもいいだろうと思ってしまうが、それだけ左腕の先発に活躍するイメージが湧かないということなんだろう(苦笑) 

ザガースキー
<ノルマ>いきなりの負傷離脱で暗雲も焦らず復帰を目指してほしい。明るい性格と愛くるしい体型と里崎似のルックス、そしてそれら全てに似つかわしからぬ力のあるまっすぐはインパクト十分で、一軍のマウンドに上がる日が楽しみ。

 黒田博樹
ノルマも何もありません(笑)またシーズン直前、シーズン後と感情は変わるんだろうけど、今はひたすらに楽しみ。

飯田哲矢
<ノルマ>チームには珍しい制球力のあるサウスポー。ボールの出どころが見えづらいフォームから投じられるキレのあるボールを一軍の強打者相手にも臆せず投げ抜いていければ、特に持ち味であるチェンジアップを左打者にもきっちり使いきれるようになってくれば、一軍定着も遠い目標ではない。

グスマン
<ノルマ>思い切りバットを振りぬく強打のエルドレッドやキラとは異なり、ラロッカやシーツのようにコンパクトに逆方向を意識できる好打が持ち味。市民球場時代の助っ人である彼らほどアーチを量産できないであろうが、中軸として「返す」役割を忠実に遂行してくれるはず。3割20本80打点以上は求めてみたい。

新井貴浩
<ノルマ>やるからには梵、堂林、美間、小窪ら新旧入り交じる三塁手争いを堂々と勝ち抜く覚悟。経験豊富なベテランとして立ちはだかるのではなく、果敢に若手の中へと割って入り、「もういっちょ」と何度でも汗と砂にまみれる姿がチームにプラスを与えないわけがない。

<ブレイク期待の中堅投手>
岩見優輝
中堅とは書いたが、大学~社会人を経て5年目の今季は背番号も20近く年を取り、いよいよ進退をかけた年になっても不思議ではない。懸案の中継ぎ左腕として未だかかる期待は大きく、チャンスは幾らでもある。年明け早々に婚姻届を提出、後には引けないシーズンの始まりだ。

<復活期待の中堅投手>
今井啓介
12~13年と完全なるローテ定着とは行かずも、谷間やロングリリーフとして献身的な投球を続けてきたが、昨年は11試合登板に留まり、4年ぶりの未勝利。同期入団した3投手のうち、相澤、齋藤がすでに引退。 いつの間にか現役を退いた仲間の思いも引き受けながらマウンドに上がる年齢になってきたが、黙々とチームのために腕を振る実直な男の盛りはまだまだこれから。

<ブレイク期待の若手野手>
安部友裕
昨季は外野転向案も持ち上がったもののうまく行かず。同学年の丸、菊池、田中がレギュラーに定着する中、元ドラ1の韋駄天は年々厳しい立場に追い込まれつつあるが、新監督就任の今季はもうひと旗上げる大きなチャンスだ。「黄金の89世代」最後の大物が定位置争いを熱くする!

<復活期待の中堅野手>
岩本貴裕
一昨年は代打の切り札として活路を見出しかけたが、昨季は打率1割台に終わり、再度1~2軍を往復する悔しさを味わった。 キラ退団の穴埋めとして長打の打てる左打者が補強されたわけではなく、その打棒はなおチームにとって貴重なもの。キャンプは2軍スタートながら、失地回復へのチャンスは十分に残されている。代打からでも這い上がり、ドラ1の底力を見せつけたい。