今日は中日本3地区。明日は別更新を入れることになると思います。

北信越 予想:長野西 次候補:富山
閃き重視で富山にしようかなと思ってたのですが、データを見れば見るほど長野西のほうが強いようにしか思えないのでスンナリ修正します。まず、ここ数年は地区大会出場校から推薦が出ていることから唯一の該当校である点の優位は揺るがず、旧制中学ではないものの伝統校型の文武両道校として進学実績も高い、ネックとなるのは過去、県の地区推薦実績が1度しかないことですが、今回は例年と比べ新潟、石川といった推薦常連県はじめ他校に決め手不足の感が強く、また地区推薦の傾向としても、そういう状況で奇をてらったことはせずに、シンプルに最有力校を選んでくる傾向が強いと昨年で再認識させられました。
ただ、今回も本枠となるとどうなんだろうな・・・金沢西、五泉と続いて、毎回同じことを書いてる気がしますが、「思惑」入り混じった他地区推薦校の力押しを前に、アピール不足のままに突っ切られてしまう感が拭えません。


東海 予想:伊勢 次候補:富士
唯一の地区大会進出校であり、近年実績も豊富。かつ政財界に多様な人材を輩出している進学実績も高い公立進学校で文武両道特性も高いと。11年の城南がこのタイプにおける近年のモデルケースですが、伊勢という13年、ホットであった都市の名前が入っていることも追い風に、大いに「キャラ立ち」はしてますよね。
次候補はやはり校名だけでキャラ立ち感が半端ない富士で。


近畿 予想:海南 次候補:八日市 
八日市も2年連続の近畿出場&県推薦ですから芽は十分にあるのですが、本当に近畿から公立校を出場させたいという強い思惑がギンギンしているのなら、推薦は「古豪枠」で選考委員をうっとりさせられるだけの魅力を持った海南一択になるのでしょう。地区有数の好投手を擁して県準優勝、県・地区では智弁和歌山(近畿準優勝)・履正社と接戦を演じたというたしかな実績も有しており、つい2年前にも近畿出場を経験するなど近年実績でも引っかかるだけのものはあります。
06年に県和歌山商を輩出した、一般枠ラスト1枠との「合わせ技」を見据えても、外すことは出来ない地区推薦、逆に言えば、この段階で他校が推薦を受けるなら、一般枠での海南指名可能性もかなり低くなるのではないかという見立てをしています。


ちなみに、そんな海南の扱いですが、他地区の別の古豪を本枠に据え、こちらは一般枠で・・という青写真を描いているため、現時点での自分の予想としては本枠3校の中に名前を入れていません。もちろん、その学校地区推薦から外れた場合には繰り上がる形も想定されるだけに、あとは12月中旬の地区推薦決定を待って最終決定できればなと。