いや~ついにこの日が来ましたか。人生20数年、まさかこの目が黒い内に(笑)歴史が変わる瞬間を目撃できるとは思っていなかった。あとは、この歴史的な年に頂点に上るのがどのチームなのか、俄然更新意欲が湧いてきました。

奈良大付×五條
大一番を制した次の試合はえてして脆さを露呈しがちなもの。まして、前の試合でエース久保君が負傷交代していますから、奈良大が今大会投打に好調な五條を相手に苦戦してもまったく不思議ではないでしょう。ポイントは五條の好投手池上くんと久保くんの状態が思わしくないなら代わりに先発することになるであろう奈良大の左腕田中くんの立ち上がり(と、ともに久保くんがいざという時にスパっと変えられるくらいのコンディションにはあるのかという点も同様ですね)。序盤にパパっと2~3点入って、その後の攻撃もきっちり封じられるようなら、中押し、ダメ押しと入れていく奈良大優位の流れは揺るがないものになるでしょう。逆に競った流れで終盤に入れば、五條打線も繋がり始めるとなかなかに怖いところを発揮しているだけに、十分に反撃の余地はありそう。

奈良朱雀×橿原
朱雀・岩城、橿原・岡野はいずれも好投手ですが、両チームとも打線の調子が上がってきていますし、1-0とかいう感じのスコアになるイメージよりかは、3~5点勝負くらいまでは見ておいた方がいいのかなと。こういう特別な大会ですし、両校とも頂点へ向けて、並々ならぬ思いがあるはず。それだけに、小技、走塁、守備と細かい部分までどれだけソツなくこなせるか突き詰めて、しぶとく点を取っていく、あるいは点をやらずに自分たちへの流れを作っていくハイレベルな内容になれば・・・公立実力校同士のギュッと詰まった試合が観たいところです。

予想はこういう年だけにスンナリシードが勝つのかどうか・・という懸念はありますが、ひとまず奈良大、橿原と順当に投じておきます。ただ、五條にせよ、朱雀にせよ付け入る隙は十分にあります。

以下、7月23日更新分
すいません、やっぱりどうしても時間が取りきれない&天理敗退で意欲も落ちてるので、今回も簡略版に。
もっとも、明日は県球史が変わるかもしれない大きな一日ですから、当然、結果および内容にはきわめて強い注目を寄せていますけどね。

ちなみに、3回戦の予想結果は●橿原学院、○桜井、○大和広陵、○智弁学園、●天理、○五條、○奈良朱雀、●高田商というしょぼい成績でした(通算は27勝7敗)。


香芝×桜井
シード校橿原学院を下し、春に続く8強入りを決めた香芝と元来の地力をしっかり発揮し、秋~春の初戦敗退から立ち直っての8強入りとなった上位常連桜井の対戦。地力に遜色なく、終盤勝負の様相となるでしょうか。桜井は9番を打つ2年生の岡田君(二塁手)が攻守にこれでもかというくらいラッキーボーイになっているので、この試合でも好調を維持できるか楽しみです。

大和広陵×智弁学園
満を持して公式戦における対強豪私学初登板を迎える大和広陵・立田の出来に尽きます。とりわけ怪物的な強打を連発する智弁の2年生4番岡本とのマッチアップは、来季以降も含めた県内における黄金カードとなる可能性が高く、その「第一幕」としてのこの試合、まず主導権を握るのは?
立田が課題の立ち上がり始め、うまく切り抜けてベストピッチに近い内容を残せるなら智弁打線をしても3点勝負以下にならざるをえない。広陵としてはそういう展開を志向した上で、先に点をとってプレッシャーを与えていくのが理想でしょう。そうなれば、采配にも積極性が増し、より流れを自らのものへとしやすいようになるはず。

あ、勝敗予想は桜井、智弁学園です。