少し遅くなりましたが、秋に続き今回もざっくりながら纏めていこうと思います。

13日 1回戦
橿原学院23-1山辺(5回コールド)高田商5-0五條 生駒13-3帝塚山(6回コールド)奈良朱雀5-2天理
磯城野10-0榛生昇陽(5回コールド)二階堂7-2王寺工

何と言ってもこの日は昨夏、昨秋の覇者天理の初戦敗退。奈良朱雀は奈良商と奈良工の統合によって生まれた数年前からコンスタントに16強クラスを維持しているチームで力はありますが、大会問わず公立に負けた記憶が潰えかけてたので率直に驚きましたし、野手に怪我人がいる状態とはいえ、相手の岩城くんを攻略しきれず、投げても昨秋無敵状態だったエースの安本くんを立てて負けたわけですから、ショックもそれなりにあります。
ただ、00年前後の低迷期は別としても、自分が天理を見始めた90年代の半ば辺りにはこういうジャイキリを食らうことも結構多くて、結構「隙」のようなものはあるチーム、ただハマれば全国上位も・・・という迫力がありましたから、橋本監督になって、ある意味昔の天理みたいに戻りつつあるのかなという印象も抱いた。森川さんが作り上げた全国では余り勝てないけど、県内では異様に取りこぼさず勝負どころで物凄い粘りを発揮する天理と中堅公立相手にもこういう軽い負け方をする天理。いいように考えるなら後者のほうが県大会が白熱するのかなとは思うし、まして当時と違って郡高の力が落ち、後続の私学3校や安定して上位に進む公立校の厚みが増えた近年の流れを思えば、他校はかなり強い意欲を持って「甲子園」を見据えられる今夏、あるいは秋以降の情勢なのかなと。

・・・と、まあここ数年は毎年同じようなことが言われて、結局は2強のいずれかが勝ち切り、「やっぱり強かった」と纏めるのが恒例となっている「夏のあとがき」なわけですが(笑)でも、今年こそはここ5年で一番可能性が大きいいのではないかと本気で思っています。



すいません、トピックスの重要度が大きすぎて1試合だけで3日分くらいの尺とっちゃった(汗)それ以外の試合では、資質は高い王工の辻井くんがもう一つ伸び悩んでいるのかなあ・・・というのがもどかしいところですね。ただ、二階堂もこの結果を見ると、今年は打つ方で結構期待できるのかなあとも見えますし、次にやる桜井の竹野くんも好投手ですから、結果が楽しみです。