多方面要素複合系。ブログ 新館

5年以上続いた多方面要素複合系。ブログ(http://bit.ly/dnktQj)の後継ブログ。基本的に更新スタイルに変わりなく、スポーツ観戦と企画もの記事、予想記事等が中心、隙間の時期に音楽関係の記事を更新できればと考えています。

※コメント欄に関して、投稿の内容・投稿者間での議論等、基本的には制限を設けませんが、他の方のコメントや特定のチーム・個人等に対する度を超えた批判や中傷、記事内容と直接関係のないコメントの投稿はご遠慮ください。 また、そのような投稿に関して、レスをしないことや予告なく削除をすることもありますので、予めご了承ください。

13センバツ 出場校決定雑感 part3

では、ラスト西日本編を。明日からはプロ野球と相撲を混ぜながら更新していきます。5日に3回は通常記事を上げられればなと・・・

近畿 京都翔英 報徳学園 大阪桐蔭 龍谷大平安 履正社 大和広陵 補欠:天理 神戸国際大付

6枠目の奈良勢による比較も下馬評通り広陵が制し、順当な選考になりました。ただ、順位付けの部分でむしろ履正社に逆転されるのかなとさえ見ていた桐蔭が平安を上回り、3番目に来たのは意外でした。まあ、実際6校の中で順位に値する地力を持っているチームではあると思うので、総合力を考慮したといわれると、そのとおりなんでしょうけど。。
あと、智弁和歌山は補欠にも引っかからなかったか。。この位置で変に地域性をいじる必要性も薄いと思いましたが・・・

中国 関西 広陵 岩国商 補欠:岩国 倉敷商
一般枠は下馬評通り。補欠2位も自分の崇徳推しが少数説だったところはあるので、結果としてはすべて順当と評していいでしょう。

四国 高知 鳴門 済美 補欠:徳島商 丸亀
済美>徳島商も大勢どおりで一般枠は順当。ただ、補欠2位はなかなか丸亀>英明とすることはできないよなあ・・・まあ、次に似たような(済美と松山商とか?)事例が出てきた場合にひとつの参考となるのかなとは思います。で、外すと(笑)

九州 沖縄尚学 済々黌 創成館 尚志館 補欠:熊本工 宮崎日大
紛糾必至の「残り2枠」はスンナリ4強コールド負けの2校を選ぶという判断になりました。ある意味結果以上に重要視した「根拠」については負け方よりも勝ち方を重視したという論理構成。3試合連続完封の創成館、打力を売りに県1位校連破の尚志館ともに、そういう風に解釈できる余地は十分にありましたから、個人的には一定の納得感を得られる説明だったのかなと考えています。

ただ、今後同じケースで必要以上に今回のケースを絶対視することはない。地域性や21世紀枠の絡みなどによって違う状況ができれば、8強からの逆転など当然出てくるでしょう。そこらへんはあくまでケースごとに個別の判断をしていけばいいことですし、あくまで今回はそういう結果になったということかなと(もちろん、絶対視する必要がないということで、4強コールド負け組のダブル選出や打撃力を買っての選出など出された結果や示された根拠を一定の参考・指標にする価値は大いにあるでしょうけどね)。


・・・ということで、以上、今年もセンバツ出場校決定に関してアレコレ書いてみました。
ざっと書いてみて、改めて今ブログ以降は単なる予想や出された結果についての考察のみならず、もっともっと自発的・能動的な形での提案等を示して、コメ欄を通じて議論していくような記事も書いていくべきなのかなという意気込みが強くなっていますので、今後、うまく隙間を見つけて、テーマごとに考えていければと思っています。

13センバツ出場校決定雑感 part2

では、本日は東日本を。選考経過については、今回も高校野球ドットコムさんの記事をご参照ください。


北海道 北照 補欠駒大苫小牧
まあ、ここは特に書くこともないですね。北照はチーム力からして十分4強以上を目指せると思いますから、頑張ってほしいなと。なんとなく今回も東北勢と初戦を戦いそうな気がするけど(汗)

東北 一般枠 仙台育英 聖光学院 神宮枠 盛岡大付
順当。育英は今回こそ優勝旗を白河超えさせられるか。盛付は今回こそ甲子園初勝利を掴めるか?

東北 絆枠 山形中央 補欠 酒田南 光南

創設発表のお知らせ以降、その定義をめぐって全国の予想者を悩みに悩ませた絆枠でしたが、公式回答は、「東北(6県の)絆枠」ということだったようで・・・ 
まあ、あえて流動的というか、基準を曖昧にしておくほうが地区大会において出てきた結果を受けての柔軟な選考ができるというのはあったでしょうし、実際神宮枠を獲れたことで、より自由度が増した状況だったというのは事前にも書きましたが、結局その後も曖昧なままで突っ切り、「絆」についての解釈まで含め、当日の選考委員次第という結果になったのはやはりあまり満足していません。
また、この枠での本命と見られながら落選した石巻商に関しても、いくらか調べてみましたが、ほっとんど言及がないんですよね。このあたり、外す理由がないから、口ごもったままというような印象が拭えません。

ただ、そうは言いながら、21世紀とは性質が「一味」違うし、かつ一般枠選考とも意義の異なる難しさがあったという地区委員長のコメントを見ていると、その結果が近年の特別枠(21世紀枠)経験がありつつ、その後も安定した実績を重ねながら、今季も地区8強の好成績を残していた山形中央の選出となったことについては、決して的はずれなものではないこともたしか。予想する側としては正直エアポケットに入っていたチームで、ピンポイントに的中させられた人は多くないと思いますが、とりあえず「あらゆるバランスを考慮した」とも言えそうな当日の流れの中で浮上してくる可能性は十分に想定できなくてはいけなかったのかなと反省しています。

ちなみに、これも余談のようなニュアンスで書いた覚えがありますが、この枠のヒントであり、発想の原点とも言えるのが12年の宮崎西、06年の県和歌山商などに見られた「21世紀枠の派生型」とか「合わせ技出場」とでも言うような選出だったと思っています。
その意味においては、今年山形中央がより踏み込んだ、明確なシステムの中で「21世紀枠でもなく、一般枠でもない」スタンスの抜擢を受けたことは、次年度以降なんらかの形で「リーディングケース」としての意味合いを有すことになるのかなという予感がありますね。
そのあたりをうまいこと棲み分ける仕組みが固まれば、「本家」21世紀枠のほうも今年のような「本懐」重視に絞り込んだ設計に特化させられるようになりますから、県推薦の時点から、よりバラエティに富んだ顔ぶれが揃うようになるのではないでしょうか。
そして、仮にそれが実現するなら、いい加減名称が時代遅れ感甚だしい「21世紀枠」の名称をより実態に近い名称へと組み換えた上で計3~4枠の2制度に分離するくらいのドラスティックなことをやってもいいのかなと。

・・・と、まあ色々思うことが多くて書きすぎてしまいました。これ以上は今回の記事の趣旨と合致しないところなので、またいずれ・・・ということにします。

あ、そうそう補欠校ですね。これは盛付の補欠&(同県である)山中の補欠両方を兼ね備えた酒田南が筆頭、そして絆枠の補欠的な形で光南となったのかなと。しかし、福島3校目の光南を推してまで石巻商をスルーするのか・・・と。せめて地域性から大館工にすべきだったような気もしますが、そこらへんの選び方がいわゆる「21世紀枠的スタンス」からは距離を置く部分なのでしょうか。

関東 浦和学院 花咲徳栄 常総学院 宇都宮商 補欠 前橋育英 霞ヶ浦
東京 安田学園 早稲田実 補欠 創価 日体荏原

いたって下馬評どおりに比較枠は早実がゲット。出場の顔ぶれにも波乱はありませんでした。ただ、プチ波乱が起こったのが補欠。関東補欠2位の霞ヶ浦は佐野日大との比較で不利との見方が多く、東京の1位⇔2位も逆の見立てが多かっただけに、微妙な違いですが、もう少し細かく根拠を聞きたいなと思うところはありました。

北信越 春江工 敦賀気比 補欠 上田西 新潟明訓
出場校、補欠の順位ともに下馬評通り。

東海 県岐阜商 菰野 常葉菊川 補欠 市岐阜商 東邦
出場校は順当。補欠に関しては、地域性も加味して8強の東邦が4強の市岐商を逆転するのかなと見ていましたが、そのまま市岐商が上回る形になりましたね。市岐商は2年連続4強入りということで、続けて結果を出していることへの評価というのは、今年全般に見られた傾向のように感じるので、明記はありませんでしたが、そこの押しが含まれた可能性もはなくはないのかなと。



では、次回残りの西日本編を。


13センバツ出場校決定雑感 part1

なるべく急ぎたい気持ちはありつつ、なかなかダダダッと更新できずにいる現状。
とりあえず、センバツ出場校雑感だけは書いておかなくてはならないので、今日から2~3回で仕上げていきます。

今日は21世紀枠についての感想。選考経過については、高校野球ドットコムさんの記事が詳しいので、まずはそちらをご覧頂ければと思います。


東日本1枠目
記事の流れから見て、絞られた3校というのは、いわき海星、遠軽、日立一の3校ということでしょう。五泉に関しては、やはりこの3校と比べて、決定的な「押し」がなかったと言わざるを得ないところでしょうし、来年以降地区推薦の時点で、地区出場校に限定しない選考が必要になってくるでしょうね。今年で言えば、過去に3度県推薦を受けている諏訪清陵を推薦したほうが見込みとしては高かったという事にはならないか・・・など、来年以降へ総括が必要でしょう。

その上で、地区推薦1枠目は個人的に予想した遠軽ではなく、いわき海星でした。これに関しては「21世紀枠」の選考傾向における顕著な「原点回帰性」を全面に押し出した抜擢だと思いますし、いくら「実力面の評価は選考に影響しない」と言われても、そういう選考の仕方に軸足を移した時期があった事実は消えないですから、考え方としては、やはり会長が変わって以降なのか否かはともかくも、少なくともその頃から着実に醸成されていった「実力・秋季大会実績重視路線」への疑問と「軌道修正」としての近年~そして、「県16強敗退」へと「実力評価」の下限が拡がった今回の選考という具合に見ていくのが自然でしょう。
当然、あまりにも頼りのなさを感じてしまう実力・実績面への疑問は拭えないですが、それよりも先に「思想」があるということ。それもセンバツの意義であるといえばそのとおりなんでしょうし、少なくとも、自分にはその決定が正しいか正しくないのかを測るものさしがありません。とにかく、決まったからには選手には、ただただ全力で良いプレーを見せて欲しいという期待と願いを抱くばかりです。

西日本2枠目
ただ、(門司学園は)地元の方に伺っても、決して特色的に強い押しがあるわけではないと仰られる学校だけに、ある意味個性としては群を抜いている土佐が「マイレージ」も売りに、一挙捲くり上げる可能性も十分にあるでしょう。

と書いた「補足意見」のほうが当たってしまうという(苦笑)感想についても、
四国連がいかに付加価値も含めた「私学初」で選考委員をグラつかせるかですし、その上で「マイレージ」の評価もなされれば・・・

と書いた予想記事のイメージ通りにやったなあ・・・というところだし、また選考委員がその流れに見事なまでに乗ってくれたというか・・・ 
その点、「これでいいのか」という複雑な思いもなくはないとはいえ、古豪マニア、そして四国の野球ファンの立場としてはどうしても嬉しい気持ちが先立つところで、日程次第ですが、できれば観戦にいければという思いでいます(しかも済美か大和広陵と重なってくれれば最高なのですが)。

ただ、こういう機会を貰って、当然以後同じチャンスはありません。ゆえに、今回の出場を良いキッカケにして、いかにもう一度「2強」や市商、その他の強豪私学らと競り合い、甲子園常連に近い位置を取り戻せるかどうかですし、本当に大事なのはこの大会、そしてそれ以降の活躍だと思っています。

また、今年の土佐の選考によって、次回以降の出場へ色めき立つ古豪チームは多いのかなと思いますが、今回で言えば「全力疾走」というフレーズが多く使われました。やはり、そういう「代名詞」的なイメージを有すチームは強いですし、いかにその伝統を守り、励んでいるかという部分まで含め、今回の土佐が絶好の試金石になったのかなとは感じます。

3枠目、4枠目
4校の比較ということで、候補は選出された益田翔陽、遠軽に加え、補欠1~2位の門司学園、日立一なのかなと。選出確実と評されることの多かった遠軽が最後の最後まで残ったのは意外でしたが、その遠軽にせよ、秋に残した4強の実績や近年の相次ぐ高実績のほうをやたらと強調すると言うよりは、もっと広い見方になっているし、益田にせよ秋の県優勝と言うよりは、学校としての特長や部としての取り組みについての記載が多い。もちろん、相応の結果を残しているからこそという見方はあると思いますが、それにしても、現状の選考がどこを強調しているかという意味では明確に示された「根拠」になっているのかなと思いますし、門司学園の落選や、補欠にも入れなかった五泉の苦戦を見ても然りということなのでしょう。


総括すると、「私学初」と創設年度から「16強組」の出場が誕生という、両方を実現させた、それなりに(偉い人たちにとって)意義の大きい選考になりましたというところかなと。今年の結果がどうあれ、「押し」を持った学校が強い、あるいは、それをうまくプレゼンできる地区が強いという流れはしばらく変わらないと思いますから、まずは地区レベルで意思疎通の部分から徹底しなければ、今後ある程度「平等」からはかけ離れた展開が続いたとしても、文句は言えないということになるのかもしれません。東海なんかにしても、地区出場校以外にも広く門戸が開いている現状、「推していく」学校次第ではチャンスが転がってくる余地は低くないはずです(もちろん、何としても同枠出場校を出したいという意向があるならば・・・ということですけどね)。
たとえば四国連が今回池田ではなく、土佐を選んで見事結果に結びつけたのを見ていても、4県間での意思疎通や提出資料、プレゼン等々の要素を総合した「うまさ」の域において、現時点で他地区を凌駕している部分があるんだろうなという思いを抱かざるを得ませんよね。そういう点からも、過去実績において四国が多く選出回数を伸ばせていることが決して偶然の産物ではないのだろうという思いは今回で余計に強くなりました。

日本ハム2013シーズンの青写真

補強記事からの派生として、あくまで暫定的な今季の布陣予想も掲載しておきます。キャンプ~オープン戦と経た3月末以降、改めて「開幕版」としてより詳細なものを更新する予定なので、繰り返しますが、「青写真」として観て頂ければと思います。

投手
先発
右腕 ブライアン・ウルフ ボビー・ケッペル 中村勝 木佐貫洋
次候補 (谷元圭介) 多田野数人 斎藤佑樹 新垣勇人

左腕 武田勝 吉川光夫
次候補 

中継ぎ  
右腕 増井浩俊 森内壽春 矢貫俊之
次候補 榊原諒 モルケン 屋宜照悟 (谷元圭介)

左腕 宮西尚生 石井裕也
次候補 乾真大 齊藤勝

抑え
右腕 武田久
次候補 増井浩俊


野手
8陽岱鋼
大引啓次
△4西川遥輝
7中田翔
△3稲葉篤紀
5小谷野栄一
△Dマイカ・ホフパワー
9△佐藤賢治
2鶴岡慎也


大野奨太(捕手)
△近藤健介(捕手)
二岡智宏(代打)
△今浪隆博(内野 全般)
飯山裕司(内野 全般)
金子誠(遊撃 全般)
◎杉谷拳士(内外野 全般)
△中島卓也(内野 守備代走)
△大谷翔平(外野 代打)
鵜久森淳志(外・一 指名代打)
北篤(外野 代打)
赤田将吾(外野 指名代打)


ミケル・アブレイユ(内野 指名代打)

13シーズン 日本ハムの補強戦略  1月版

年が明けて、ひとまず各球団オフの補強も一段落したように見えますから(あるいは、未了の球団もこの記事を書いてる間に固まっていくはず)、今オフの補強全体を総括した球団別の記事を今日からコツコツ上げていきます。
実は06年以降続けてきた昨季分の「シーズン総括」をお休みという形にしたのも、今季以降、よりこの「補強」という項目に絞ってプロ野球を眺めていこうという思惑が成すところでもありまして、今後7月末の補強期間終了から半月くらいを使っての「最終陣要チェック」、そして11月以降更新の「シーズン総括」の3回で連続性を持たせながら更新していく予定としています。

では、今回はとりあえずの第1回目として、日本ハムの今オフ補強を眺めていきましょう。


※投手の△は左投げ 野手の△は左打ち 野手の◎は両打ち

IN
大谷翔平 ←花巻東高(ドラフト1位 投手兼野手 右投げ左打ち) 
森本龍弥 ←高岡第一高(ドラフト2位 内野手) 
鍵谷陽平 ←中央大(ドラフト3位 投手)
宇佐美塁大 ←県広島工高( ドラフト4位 内野手)
新垣勇人 ←東芝(ドラフト5位 投手)
屋宜照悟 ←JX-ENEOS(ドラフト6位 投手)
河野秀数 ←新日鐵住金広畑(ドラフト7位 投手)
北篤←横浜DeNA
木佐貫洋←オリックス
大引啓次←オリックス
赤田将吾←オリックス

OUT
松家卓弘 投手
△宮本賢  投手 →引退(球団職員)
木田優夫 投手 →BCリーグ・石川
金森敬之 投手 →四国IL・愛媛
△土屋健二 投手 →横浜DeNA
△市川卓   内野手 →引退(球団職員)
△紺田敏正 外野手 →引退(二軍コーチ)
関口雄大 外野手 →引退(球団職員)
△スレッジ   外野手
糸井嘉男→オリックス
八木智哉→オリックス続きを読む

気ままに名曲セレクション(5) レミオロメン「南風」

寒い日が続きますが、そんなときには自然と聴きたくなる曲ですね。前ブログの音楽記事で「モラトリアム」を紹介しましたが、そこから2ヶ月連続でリリースされた作品。05年2月リリースでオリコン最高は9位を記録しています。
映画「亀は意外と速く泳ぐ」主題歌にもなっていましたね。




13センバツ出場校予想 解説版

前ブログで更新したセンバツ出場校予想、いよいよ発表前日ということで改めてこちらでも公開したいと思います。前回からとりたてて大きな新情報等はなく、予想の変更箇所もありません。

<21世紀枠>

まずは東の選考から。地域密着や困難克服の特色が近い上、近年実績が安定し、今チームでも高実績を誇っているという共通点を持つ遠軽、五泉と地区未進出ながら被災地の学校として困難を乗り越えた日立一、いわき海星の2グループ計4校の争いとなりそうですが、ひとまずは実績面で大きく上回る遠軽、五泉の争いか。その上で近年実績、今チーム実績で上回り、2年前補欠1位の「マイレージ」も重視されそうな遠軽が1番手に挙がると予想。

続いて西ですが、やはり門司学園、土佐、益田翔陽の地区進出3校が最終候補に。甲乙つけがたい比較となった上で、最後は出場経験のない門司学園が平成に出場経験のある2校を上回ると予想したのですが、ここに来て益田翔陽がなぜか「甲子園未経験」扱いされているとの情報もあり、仮にそうであるとすれば、県大会優勝が予想以上に効いてくるのかという不確定要素も気にかかるのですが、変に予想を変えると外れる気しかしないので、素直に門司学園とします。
ただ、地元の方に伺っても、決して特色的に強い押しがあるわけではないと仰られる学校だけに、ある意味個性としては群を抜いている土佐が「マイレージ」も売りに、一挙捲くり上げる可能性も十分にあるでしょう。

難しいのがもう2枠。まず、1次選考で外した2校ですが、豊川はどうしても「21世紀枠の趣旨」に照らしたとき、当選は難しいという予想になり、堀川に関しても、推薦記事で触れた以上の意味合いはないと見て、外します。

・・・ということで、残りはいわき海星、日立一、五泉、益田翔陽、土佐。
前提として、4枠もの枠をすべて地区出場校に充てる必要性はないですから、その自由度の高さも生かして、まずは被災地のチームからいわき海星、日立一の比較となりそう。どちらかは出場となるはずで、仮に実績が逆ならばいわき海星の可能性も高かったのでしょうけど、さすがに県16強コールド負けの戦績では厳しいと判断、その点、日立一は8強敗退ながら、関東8強の霞ヶ浦と互角に戦った実績も残っているだけに、一段上の地力を有しますし、甲子園経験の有無の差も乗り越え、比較的スンナリいわき海星を上回ることができるのかなと。

もう1枠は私学を自動オミットした場合には五泉、益田翔陽の争い。ともに地区進出を果たしている上、五泉は強豪校と互角に渡り合い、益田は県優勝、地域性を埋める意味での要請も近く、「押し」要素の上でも拮抗しています(益田は甲子園出場なしと見た場合)。

ただ、今回は記念大会。増枠による自由度とアドバルーン的要因を掘り下げて考えると、やっぱり「私学初」に様々な付加価値を持つ土佐なのかなあ・・・と。ここは推薦記事でも書きましたが、四国連がいかに付加価値も含めた「私学初」で選考委員をグラつかせるかですし、その上で「マイレージ」の評価もなされれば、特色として決定的な「強み」を欠く五泉、益田翔陽を上回ることが出来るのかなと見ました。現実的には、今年は地区推薦及び補欠校の「マイレージ」を溜め、真の勝負は来年と見るのが妥当なのかもしれませんが、逆に「記念大会」、「4枠」という中で選ばれないなら、来年以降もそう簡単に出場となるかは微妙としか言いようがない気もしてきます。

・・・ということで、出場校をおさらいすると、東:遠軽、西:門司学園+日立一、土佐の4校としました。
補欠校は1位でいわき海星、2位五泉とします。

では、以下一般枠予想です。

<一般枠>

北海道 
出場:北照 補欠:駒大苫小牧 
優勝の北照が2年連続出場を確実に。準優勝の駒大苫小牧が補欠に回ります。

東北
出場:仙台育英 聖光学院 盛岡大付(神宮枠)石巻商(絆枠) 補欠①酒田南 ②青森山田

記念大会特別枠として設けられた「絆枠」ですが、一般枠推薦チームの中から選出とされている以外には確たる選考基準が明確化されていない以上、様々なケースが想定され、人それぞれの予想となるのはやむをえないところ。ただ、仙台育英の神宮枠獲得が絆枠の柔軟な運用を後押しする要因となった可能性は高いですよね。


考え方としては神宮、絆の両枠の選考基準に関して「別物」になると予想。まず神宮枠を通常一般枠の延長的な見立てとして、仙台育英聖光学院に次ぐ戦績を誇る盛岡大付を選出、 次に絆枠の選考に移り、
「東日本大震災の復興支援を目的とした特別枠」としての特色を強く押し出すことで被災県の一般枠推薦校を優先、中でももっとも意義に合致する高校と言える石巻商を選出しました。

もっとも、繰り返す通り現状呈示されている材料の中で判断するしかないわけですから、実際の選考はまったく違う形になる可能性は十分にありますし、21世紀枠との兼ね合いで変わってくるところも多い。また、上の形で予想した場合、補欠校の選考に関してはどういう形で選出するのか頭を抱えるしかないのが正直なところですが、地域性から考えても青森山田、酒田南の通常一般枠対象校を並べるのが無難なのかな・・・と予想しました。
順番も難しいですが、去年も大逆転を演じた古川学園が予想に反して補欠2位に抜擢されましたから、4強+光星学院戦の大逆転を評価され、酒田南青森山田を上回るのかなと。


関東
出場:浦和学院 花咲徳栄 常総学院 宇都宮商 補欠:①前橋育英 ②横浜隼人

ベスト4の出場は濃厚。東京との比較枠を東京2位の早実と前橋育英、佐野日大、霞ヶ浦が争う。
まず、関東5位の優先順位に関しては、県2位+地域性+4強敗退の宇商に敗れたというマイナスを持つ霞ヶ浦が脱落し、スーパーシードのため地区未勝利も県1位&優勝の浦学に接戦の育英と地域性にハンデを抱えるものの、県1位&4強敗退ながら県1位の常総に延長負けの佐野日大の二校に絞り込む。
非常に難しい比較となるが、地域性での優越+優勝校との接戦という観点から地力を評価され前橋育英がわずかにリードすると見た。
そして、これだけ必死に分析したものの、東京2位との比較に関しては、ロースコアの接戦敗退(完封も回避)という早実の決勝での内容面および育英の地区未勝利というマイナス面を天秤にかければ劣勢は否めず、今年は東京に0・5の比較枠を譲ることになる公算が低くなさそうだ。

また、補欠2位は神奈川から一般枠出場が決定しながら、なお優勝校と競り合った相模を抜擢した去年の例を考慮しても初戦敗退勢から選ばれる可能性もあり得るか。実現するなら、優勝の浦学、準優勝の花咲徳栄とそれぞれ接戦を演じ、地域性の要請も含まれる銚子商、横浜隼人が有力候補となるでしょう。
ただ、銚子商は県2位と零封負けが痛く、とりわけ有望なのは神奈川1位の横浜隼人となりそう。思い切って2位に入れてみます。

東京
出場:安田学園 早稲田実 補欠:①日体荏原 ②創価
優勝の安田学園が濃厚、早実は関東の項で触れた根拠の通り、自らの決勝をロースコアの敗戦(完封回避)に留めたことに加え、比較される関東5校目の前橋育英が地区未勝利というハンデを抱える(佐日の場合でも地域性や戦績面で強みなく、届かないだろう)点も考慮すれば、優位の評価で当日を迎えることとなるはず。
まあ、対象となる学校が「早実」だから、より優位と感じる度合いが強いのも否定はしませんが、それを抜きにしても今回は早実(東京サイド)に枠が行きそうな状況が出来上がってますよね。
また、補欠に関しても1位日体荏原、2位創価でスンナリ行くでしょう。

北信越
出場:春江工 敦賀気比 補欠:①上田西 ②新潟明訓
4年前の記念大会と同じく東海との比較枠で0.5枠分増えていたならば、3枠目をめぐる東海地区との攻防が非常に興味深かったのですが、2枠据え置きですから福井勢アベック出場で濃厚となりそうです。

補欠1位、2位の争いも絶対的ではないですが、優勝校に敗れているのは明訓ながら、ファイナリスト2校の戦力差は僅少、その点上田西も気比を相手に延長戦でロースコアを戦い抜いており、遜色なしでしょう。その上で県順位(上田西が2位、新潟明訓が4位)も決め手となって、上田西が半歩明訓の前に出ている情勢と言えそうですね。8強敗退校もそれぞれ地力は高そうですが、さすがに4強勢を上回る材料には乏しいと言わざるをえないでしょう。

東海
出場:県岐阜商 菰野 常葉菊川 補欠:①東邦 ②市岐阜商
中国とよく似た形。ファイナリスト2校に続く4強勢の比較となりますが、コールド負けの市岐商は地域性でも不利な立場にあり、常葉菊川が大きくリードする。
補欠に関しても地域性の関係から、愛知1位の東邦が8強(県1位で地区未勝利)ながら市岐阜商を上回る可能性が決して低くなさそうだ(もちろん、市岐阜商も静岡1位の静岡を下している点は大きく、きわどい判断にはなりそうですが)。

近畿
出場:京都翔英 報徳学園 龍谷大平安 履正社 大阪桐蔭 大和広陵 補欠:①天理 ②智弁和歌山 

4強+県1位&優勝の京都翔英と延長戦の履正社までは当確。ついでに細かいところなので「技術論だ」と野田総理に怒られそうですが(総選挙前に書いた記事の転載だから、もはやネタ的に古いけどw)桐蔭は4強コールド負けと県順位の差で履正社に順位で逆転されると予想しました。

そして、ラスト1枠も割かし分かりやすい状況に。奈良勢同士の比較となり、県順位(直接対決)の結果で優位に立っていた天理でしたが、8強で桐蔭にコールド負けし、さらのその桐蔭が4強でコールド負けしたことで、8強ロースコア敗退の大和広陵が逆転で出場権を勝ち取ることになりそうです。
県大会3試合無失点(県決勝は未登板)を誇る注目の好投手を擁することや、かつて近畿地区から公立校が出場を逃したことがないという単純戦力を少し外れた部分の要因も広陵優位を後押しする材料となりえるでしょう(この点、八日市が21枠最終候補を外れたことも追い風でしょう)。

難しいのが補欠校。近年は8強でコールド負けしたチームを初戦でセンバツ出場当確校と互角に渡り合ったチームが上回るケースも見られるだけに、初戦で京都翔英と互角に戦った神戸国際大付、同じく龍谷大平安と接戦に渡り合った智弁和歌山が浮上、ここに天理を加えた争いとなってきそうです(商大堺は大阪からすでに2校が出場濃厚となっている点も含め、厳しいでしょう)。
天理は1勝しているのと、かろうじて完封は免れている点、国際は単純戦力・地力面の高評価、智弁和歌山は地域性の考慮で互角の様相となっており、難航を極めましたが、決して今回だけに限らず、個人的にセンバツ選考の重要要素と考えている「完封」を免れたかどうかで判断し(もちろん県1位、8強以外のディフェンス力など他の要素も含んでいます)コールド負けをなんとかカバーできると踏んで天理が半歩リード。2位は地域性で智弁和歌山としました。


中国
出場:関西 広陵 岩国商 補欠:①岩国 ②崇徳

ファイナリストに加え、4強勢のうち岩国がコールド負けを喫したことから、スンナリ岩国商が選出される至極スッキリした展開になるでしょう。
補欠校は岩国と8強勢の倉商、崇徳が争う構図に。地域性非考慮だけに、どの並びになっても不思議ではないですが、岩国は2勝の内容が良く、4強もかろうじて完封負けは阻止、8強コンビに決め手がないだけに、補欠1位の座は維持できるか。2位は県順位の差と少し注目選手需要も考慮して崇徳にしましたが、倉敷商も遜色なし。

四国
出場:高知 鳴門 済美 補欠:①徳島商 ②英明
ファイナリスト2校は当確、もう1枠を巡る争いも、地域性&県順位&4強の試合内容を総合的に判断して済美
が徳島商を上回るという判断がスンナリと行われるはず。
補欠校に関しては徳島商に加え、8強敗退校から試合内容で松山聖陵、地域性で池田が落とされ、残る香川同士の比較となる。どこに敗れたかという点で、優勝した高知に敗れた丸亀という見方もできなくはないが、ここは素直に県順位の差と試合内容(英明は徳商を相手に9回までリードする展開、丸亀は序盤から終始リードされる完敗)の差を勘案して英明としたい。

九州
出場:沖縄尚学 済々黌 熊本工 創成館 補欠:①
宮崎日大 ②尚志館
4強が2試合ともにコールドゲームになるという前代未聞の事態となった今大会。正直、△(微妙)評価の4校に関してはどこが出て、どこが落ちてもまったく不思議ではない状況かなと。何が間違いで何が正解であるかというのも、予想をする人次第としか言いようがないし、激しい議論の応酬・紛糾の末に当日出される結果に関しても、そういうスタンスで臨むべきだろうなとは思います。
もちろん、個別の試合内容、実績評価等が大前提となりますが、その上で各校に少しずつ「色」をつけるとするならば、創成館は2年連続の4強入り(ただ、これに関しては過去の例を見てもあるにせよ、ごく僅かでしょう)や3試合連続完封の試合内容を買われるだろうし、熊工は地域性で済々黌と重なり、その点で劣る反面、済々黌を県で下し、優勝の沖縄尚学とも互角に渡り合った総合力は屈指と評されるはず。また尚志館にも大隅半島から初の甲子園という話題性があり、宮崎日大には出場すれば屈指の評価を得そうな大型左腕甲斐がいます。それらを総合的に判断して決定される「明暗」、出される結果に関しては上記の通り異議はありませんが、そこにどのような理由が付されるのかという部分に関しては重要視して注意深く見て行きたいなと思っています。

で、個人的に・・・というところですが、これも上で触れた通りどこを選んでも批判される余地というか、根拠の穴のようなものは出てしまうので、あえてごくサッパリとした書き方をします。

まず、3校目は熊工。地域性という大きな弱点を抱えますが、優勝校(沖尚)と互角に戦い、準優勝校(済々黌)を県大会で下しているなど実力的な評価はピカ一です。仮に県を代表する公立名門校の55年ぶりアベック出場という多少なりとも高野連受けしそうな要因が地域性のハードルをスンナリ越えられるなら、案外アッサリ決まる可能性もありますが、さて・・・
そして、4校目は創成館。県3位という点が1位出場だった昨年からのマイナスですが、それ以外は3試合連続完封だったり、4強のコールド負けにしても、どうにか完封負けを阻止できていたりと涙を呑んだ昨年を上回る要因があります。21世紀枠最終候補で諫早が外れたのも、あるいは追い風になるのかどうか・・・

次に落選と予想した2校ですが、より「当選」に近いのは宮崎日大かなと。3連戦の日程に泣いたという多少のエクスキューズはありますし、何より投手力という強みがあり、地域性でも問題はありません。気になったのは3失点も散発2安打で完封負けした8強。どこもその傾向はありますが、とりわけ九州地区は完封負けはじめ「打てない」指標への視線が厳しい印象があり、そこが創成館を上回れなかった決め手に(1点でも取ってれば、入れ替えてたと思います)。
尚志館に関してはスッキリしていて、4強のコールド負けが完封負けである点が大きなマイナスとなります。打撃面の指標に関しては決して悪い数字が出ているわけではないだけに、1点でも取れていれば違ってきた可能性もあったのですが、比較される3校と比べても、やや守備面をはじめ、総合力の評価でも半歩下回るのかなという印象もあり、補欠2位としました。 

気ままにハロプロシャッフル(2) モーニング娘。「Help me!!」

今回は本日リリース、モーニング娘。の52枚目となるシングル「Help me!!」をピックアップ。12作ぶりとなるオリコン週間シングルチャート初登場1位へ向け、デイリー初日で首位スタートを切りました。
思えば、前回1位を取った時のメンバーで今も在籍するのは2人だけ。9期以降は初ということでもあり、おそらく田中さんにとっては最後のチャンスになるということでもあり、何にせよ一番上へ行けたら、それに越したことはないですよね。

気ままに名曲セレクション(4) RIP SLIME 「黄昏サラウンド」

場所中音楽記事ばっかりで申し訳ありませんが、仕様としか言い様がない部分なので、ひとまずセンバツ出場校発表まではこんな感じになります。

今日は04年10月リリース、RIP SLIME10枚目のシングル「黄昏サラウンド」を。ええ、聞きたい曲をかけるコーナーなので、季節感なんてガン無視ですよw

前作(まあ、8年以上前の曲に前作も糞もないのですが・・・)「GALAXY」から短いスパンで、かつガラッとミディアムに寄った楽曲を提示してきたなというのが当時の感想。10月というリリース時期にも合った切な爽やかな哀愁ソングです。口ずさみながらというと、口ずさめるほど簡単な曲ではないのですが(汗)それでも歌えるところだけでも口ずさみたくなるような軽快さがありつつ、夕方~夜にかけてゆっくりと味わいたくなるような噛みごたえも抜群です。

気ままに名曲セレクション(3) TOKIO「Glider」

今日は02年12月リリース、TOKIO27枚目のシングル「ding-dong/Glider」から2曲目の「Glider」をセレクション!
オリコン最高位は首位、翌03年2月にリリースされた8thアルバムにもタイトルナンバーとして収録されていた作品です。

この曲はですねえ・・・好きです。ホント好き!カッコイイし、気分上がるし、カラオケで盛り上がるし、知名度あんまり高くないけど、彼らの楽曲の中でもファンの間では高い評価を受けるのも当然の仕上がりですよね。
10年前の曲、過去の曲として忘れ去られてほしくない楽曲ですし、なんかのキッカケでどうにかまた多くの人の耳に届く機会がないものかと思います。まあ、それはこの曲に限らずなんですけどね。



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